でたぁっ 感動と失敗の備忘録

データ解析を担当することになったサラリーマンの備忘録

第32回R勉強会@東京で発表

 7月20日(土)に開催された第32回R勉強会@東京で発表してきました。タイトルは「実践で学ぶネットワーク分析」、発表に使用した公開資料はこちら。記憶に残っているうちにメモ。

発表の経緯

 Rは2009年ぐらいから書籍などを参考に少しづつ使用。統計のバックグラウンドもないので本当OJTgoogle先生に聞くとヒットするR勉強会の資料に何度も助けられる。R勉強会@東京は主に土曜日に開催際されていたこともあり、なかなか参加できなかった。2013年に入り土曜日に時間がとれるようになったので4月の第30回の勉強会から参加。縁あって発表することになる。世界は本当にスモールワールドかも。

TLに流れたコメント 皆様どうもありがとうございました!

  • RとRubyの勉強会 RとRubyといえばもうすぐこんなセミナーがありますね JMRX勉強会【やさしく語る「RとRubyによるデータ解析入」】
  • Pythonでネットワーク分析 今話されているのはRのネットワーク分析ですがPythonでネットワーク分析という話もあります。目的に応じて使い分けると良い。
  • Hive Plot 毛玉(hair ball)は世界共有の悩みなのでこういう可視化もあります

本当にありがとうございました。コメント下さった方に感謝します!

所感

 ネットワーク分析を行ったことがある人、発表前に挙手してもらったけど結構少なかった。あまり使用・実践されてない感じ。また、いくつかの質問からネットワーク分析は何に使えるのか利用シーンがイメージできないのかもしれない。今回の発表で結構手軽に分析できそうだ!とか効果的な使い方のイメージを持ってもらえただろうか。。。(個人的にはコスパ良い分析という位置づけなんですけど)
 懇親会で意見交換では次のようなことを感じた。分析っていったらビッグデータ&機械学習!って思われているのかも。。。ビジネスへの貢献っていう意味ではネットワーク分析はありだと思う。とくにメーカーだと、事業戦略~商品開発~販促など様々な分野の多くの人と目線を合わせ協業していかなくてはいけなく、かかる時間も長い。ネットワーク分析(図)は目線合わせの為のキーチャートとしてもかなり使えると思う。(実際、幹部から担当まで同じ図を使ってもらってます)
 多くの人が言っていると思うが分析は結構どろくさく、キレ味の良い分析結果なんて年に何個も出てこない。結構当たり前の結果ばかり。場合によっては疲弊しちゃいそうになる。そんな時、可視化で糸口が見えてくることもありますよ。